こんにちは。
セールス課リテールチームの伊東です。
私は普段、岐阜県飛騨市からリモートで仕事をしているのですが朝は1℃前後で寒く、ベッドから出るのがつらい季節になってきました。
現在は飛騨市に住んでいますが、生まれは名古屋市の「有松」という町です。
今回は私の地元「有松」についてご紹介します。
有松には「有松絞り」という布を括って染める伝統工芸があります。
その歴史は遡ること約400年前。
その歴史は遡ること約400年前。
有松は、江戸と京都を結ぶ旧東海道の池鯉鮒(ちりゅう)宿と鳴海宿の間に作られました。
開拓者の一人であった竹田庄九郎氏が、名古屋城を築城するために訪れていた九州豊後の人々の絞りの着物を見て、絞りの手法を考案。その手法で作られた手ぬぐいや浴衣が旅人の土産品として人気となり、有松絞りが発展しました。
開拓者の一人であった竹田庄九郎氏が、名古屋城を築城するために訪れていた九州豊後の人々の絞りの着物を見て、絞りの手法を考案。その手法で作られた手ぬぐいや浴衣が旅人の土産品として人気となり、有松絞りが発展しました。
雪の結晶のような柄が名前の由来だそうです。
染色をする時間の長さや位置によって模様が変わります。
ここでしっかり織らないと、染色した際に滲んだり色が綺麗に出ないのだそう。
夫と私は染める位置をそれぞれ変えてみました。つけたあとは水洗い。
さて、出来栄えは、、、、?
お互い折り方が下手だったのか少し滲んでいますが、それも味ということで(笑)
色味も渋くて、素敵なハンカチに仕上がりました。
最盛期には1万人ほどいた職人も今では200人程度まで減少に伴い、技術も失われつつあるそうです。
KAWAGUCHIの「Cohana」では日本各地の伝統産業・工芸を活かしたお道具を取り扱っています。
「Cohana」を通じて多くの方に「有松絞り」のような地域の素晴らしい伝統や技術を知っていただき、地域産業を盛り上げる存在になりたいと改めて感じました。
「Cohana」を通じて多くの方に「有松絞り」のような地域の素晴らしい伝統や技術を知っていただき、地域産業を盛り上げる存在になりたいと改めて感じました。