日一日と春めいてまいりました。
経理・総務チームの河村でございます。
3月13日以降マスク着用は個人の判断になるとの事ですが、この素敵な季節を毎年マスクに覆われて過ごしている私にとっては、外でマスクを取るという選択は端からありません。
悲しいです。
この花粉症によって呪われた季節となった春を無事にどう過ごすか。
今から戦々恐々としております。
春と言えば桜ですが、弊社のCohanaからも2023SAKURA限定商品が出ました。
すでに完売している商品もあるようです。嬉しいです。
今年の私の桜といえば、2月25日の母の月命日に墓参りをした墓苑に、咲いていた河津桜という早咲の桜でしょうか。
河津桜といえば、何年か前、神奈川県足柄山松田町にある松田山ハーブガーデンという所に見に行った事を思い出します。
このハーブガーデンからそう遠くないところにある開成町という所では、瀬戸屋敷という築300年の古民家や地元の蔵から発見されたひな人形で「ひなまつり」が開催されていました。
今回、写真を調べてみて分かったのですが、驚いたことに全て2月25日に行っていました。
河津桜を見にいったのが2019年、さくらまつりを見にいったのが2017年。
私にとって、何でもない日であったはずの一日が急に意味のある日の様な気がしてきました。
そういえば、もうすく3月11日です。
沢山の方々が何でもない一日を迎えたはずなのに、無残に奪われてしまったあの日。
この日の事を思うと、一日一日が大切な奇跡の積み重ねのような気がします。
美しいものを見て感じて、大切な人達を思い、明日が来ることを無条件に信じられる、そんな日が続いて欲しいと思います。
私の2月25日が、そして誰かの何でもない一日が無残に奪われる日が来ることがないようにと願うばかりです。