こんにちは。
マーケティング課の渡辺です。
毎年受けている健康診断。先日、今年の結果が送られてきました。
過去3年間の数値を見てみると…
▲グローブは力が出そうな赤色を選びました
そんな重くて硬いサンドバッグですが、中身が何でできているか、皆さんご存じですか?
おなか周り:毎年着実に増加
体重:さほど変化なし
体重:さほど変化なし
おやおや? これはおかしいですね?
計算式がまるで破綻してしまっていますよ?
小学校の算数で、体積の計算はちゃんと習いました。
辺の長さ(おなか周り)が増えれば、体重だって増えるはずではありませんか。
ということで、この診断結果は眉唾ものですね! 困ったことです。
グングン増えるおなか周りなんて嘘。
グングン増えるおなか周りなんて嘘。
…現実逃避のへりくつも増える一方です。
こんなことでは、健康ボディは遠のくばかり。
一念発起して、キックボクシング(フィットネス)を始めてみることにしました!
一念発起して、キックボクシング(フィットネス)を始めてみることにしました!
▲グローブは力が出そうな赤色を選びました
キックボクシングには「サンドバッグ」のトレーニングがあります。
サンドバッグにパンチやキックを打ち込むのですが、これが、びっくりするほど痛いのです。
体験に行った日。
気持ちだけは「最強キックボクサー那須川天心選手!」で、意気揚々とジムへと乗り込みました。
ところがサンドバッグへの一打目、あまりの痛さに意気消沈。。
私の天心はすぐにどこかへ消え去りました…
打ち終わったあと、手首はガクガク震え、脚には内出血が。ボコッと腫れています。筋も痛めて、まともに歩くことができません。
ああ今なら、堀口恭司選手にカーフキックをくらった朝倉海選手の気持ちがわかる。
あのカーフは無双。
…体験に行っただけの中年素人が、プロ格闘家目線で語ってしまいました。
すみません。
ちなみに、次の日も手首の震えは止まらず、クリックもままなりませんでした。
そんな重くて硬いサンドバッグですが、中身が何でできているか、皆さんご存じですか?
なんと、布がぎっしり詰め込まれているそうなのです。
検索してみると、画像がいろいろ出てきます。
サンドバッグという名前から、砂が入っていると思いきや、布なんですね。布がこんなにツワモノだなんて。
廃材として出る、ウエス(切れ端)を入れているものもあるそうです。なんて素敵なリサイクル。
布だと思えば、なんだか親近感も湧いてきそう。
いや無理…怖い。
むしろ黒い天心に見える。
布って実は最強かもしれない。
目には目を
歯には歯を
布には布を
ということで、バンデージをぐるぐる巻いて、サンドバッグに挑む日々です。
ところで、冒頭の「おなか周りと体重問題」ですが、ジムのトレーナーに話したところ、
「年齢を重ねて筋力が衰えると、脂肪が垂れ下がってくるんですよ! 一緒にボティメイク、がんばりましょうね!」
と、さわやかににこやかに教えてくれました。
…重力だったのか。
だから下が出っ張るのか。
ていうか、算数じゃなくて理科だったのか。
それにしても、「垂れ下がる」…なんというキラーワード。
重力というのは恐ろしいですね。
ある意味サンドバッグより怖いですね。
サンドバッグにも重力にも負けないボディを目指して、これからもがんばりたいと思います。