みなさん、こんにちは。
マーケティング課の山本です。

突然ですが、絵本で一番に頭に浮かぶのはどんな絵本ですか?
みなさん、何かしら心に残る一冊があるかもしれませんね。
絵本は、絵だけでその世界にすーっと引き込まれたり、
リズミカルに並んだ少ない文字が大きな想像につながったり、
妄想好きな私にとってはとても魅力的なものでした。

小さい頃から大好きなのですが、
子供も大きくなり、書店でちらっと立ち読みする以外は、
もう何年もゆっくり読んでいないと思い、久しぶりに家にある自分の絵本を見返しました。

長い何月を経ているので、ほとんど手元には残っておらず、
汚れが目立つものもありますがその一部を紹介させてください。
写真は英語の絵本が多いですが、子供の頃に読んだのは日本語絵本です(o^―^o)

王道の「ぐりとぐら」
絵本の中のパンケーキからは、焼き立てのとてもいいにおいがしました。
ぐりとぐら

そして、何度も読んだレイモンドブリッグスさんの「サンタのなつやすみ」
意外と普通の人だと感じたサンタさんと、
街で会えたら何を話そうかと本気で考えていました。
この絵本がきっかけで、レイモンドブリッグスさんの絵本はたくさん読みました。
レイモンドブリッグス
風が吹くとき

シリーズで読んだ「ぞうのババール」
ババール

3冊揃っていた「マザーグースのうた」
楽しいうたもあるのですが、
子供が読むのに、こんなにこわいこと書いてる…でも気になるから読んでしまう…
今の言葉で表すとしたら、外国の文化の違いを初めて意識した絵本かもしれません。
マザーグースのうた

すごく特徴のある本ではないのですが、
ずっと手元に残っている「わたしのおふねマギーB」
お見せするのは恥ずかしいのですが、表紙をめくると、当時いけてる!
と思って書いた私のイニシャルが残っています…
わたしのおふねマギーB
イニシャル

大学生の頃は、懐かしい絵本を見たり、新しく出版された絵本をチェックするために、
学校帰りによく大きな書店に寄っていました。
大学生でお金もないので、少し安価なソフトカバーの洋書絵本を時々買っていました。
英語の絵本が多いのは、そのせいです。
この頃にはまっていたのは、ゴフスタインさんの絵本。
洋絵本
ゴフスタイン

絵本からは少し離れますが、高校生の私の流行りは、紙きれを使って豆本にし、
友人や先輩、先生を主人公にした豆絵本を作って、回し読みをして楽しむことでした。
さすがにそれは残っていないのですが、
子供が小さい時に、外出先でぐずり始め、
メモ帳をちぎってさっと描いた豆絵本が残っていました。
内容もあっさり、字も汚く消えかかっていますが、
これを子供が何年も取っておいてくれたことにじーんとなりました。
豆本

これを機に、図書館や書店でまた絵本を見て回るのもいいなと思っています。