みなさんこんにちは! 生産管理チームの井出です。
秋も深まり、クリスマス・お正月まであと1ヶ月あまりとなりました。  

「いつもの駅でいつも会う・・・」1960年代の流行歌に、
そのような歌詞があったと思います。

毎日利用する通勤電車。
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同車両の同じ場所で毎朝お会いするロマンスグレーの紳士、
自分の娘と同年齢くらいの女性、働き盛りのサラリーマン。
また、通勤路で決まった時間にすれ違う高校生。
見かけない日があると気になるものです。

「今日は出張なのかな?」
「有給休暇?振替休日?」
「体調がすぐれない・・?」いろいろ思いをめぐらすものです。

また、毎年春は進学・転勤の季節でもありメンバーも少し入れ替わります。

その転勤が、この秋、我が身にも訪れました。
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通勤の風景というか環境そのものが大きく変化しました。
今回は逆に、いつも会っていた人たちは、私のことを
どのように思いめぐらせてくださっているのだろうと、
気になっている今日この頃です。

と、ともに、2ヶ月も過ぎる頃には、
新しい環境での「いつもの人たち」もできつつあります。

また仕事関係の方々でも、今までは勤務地の距離的な関係で
容易に訪問することができず、 電話、メールのやり取りしか
できなかった人とも会える機会に恵まれています。

つい最近のことですが、私の転勤により職場間の距離が縮まり、
転勤前に、これからは是非お会いして打合せをしましょうと
お話をさせていただいていた方と、実際に打ち合わせの機会が持てました。

対面してびっくり。 お互い前職の時にお会いしたことがあったのです。
当時は一度きりの短い出会いでしたが、立ち話で15分程度マーケット情報を
教えていただいたことがありました。

再会して話も弾みましたが、
改めてしみじみと思いました 「袖振り合うも多生の縁」。

故事ことわざ辞典で調べると
「知らない人とたまたま道で袖が触れ合うようなちょっとしたことも、
前世からの深い因縁であるということ」と載っています。  

この齢になって改めて人間、常に誠実に丁寧に生きなければ
いけないなと思った次第です。
どこでどういうご縁があるかわかりませんもの…。