6月だというのに真夏のような日が続きますが、皆様体調は如何でしょうか。
7月がくるのが怖いような気がしている、経理・総務チームの河村です。

突然ですが、問題です。
この写真の場所はどこだと思われますか。
写真1 (2)
答えは、世田谷にある等々力渓谷です。
東京23区唯一の渓谷だそうです。
素晴らしい場所です。
都会の、それも閑静な住宅街にあるとは思えない景観です。
今回は、都会の中の渓谷に感激した事を少しでもお届け出来れば、と思っています。

行く前は、正直言ってあまり期待をしていませんでした。
しかし、今では50分もあれば行く事が出来たのに、何故今まで行かなかったのかと、大変な損をしたような気持ちになっています。
感激ばかりしていて写真を撮るのも忘れていましたので、かろうじて撮れた渾身の一枚です。
この渓谷には30箇所以上の湧水が湧いているらしく、きれいな水が滔々と流れています。
水のあるところ、生き物が集うという事で古墳もありました。
この地域は古墳が点在しており、野毛古墳群というそうです。
その一つの野毛大塚古墳にも行ってみました。
写真2 (2)
こちらは5世紀初めに造られた、全国でも最大級の帆立貝式前方後円墳だそうです。
帆立貝式?
何だかちょっと可愛い。
この現代に5世紀の人々が造った物が見られる事に、それを残す為に尽力された方々に、感謝感謝です。

ここから又、渓谷に戻り少し行くと不動の滝があります。
ここは滝行の場で、滝の音が響き渡り「轟いた(とどろいた)」という事で等々力になったといういわれがあるそうですが、残念ながらこの日は水枯れなのか轟くほどには聞こえませんでした。
こころなしか滝の上の不動明王も元気がないように見えます。
滝のそばの甘味茶屋「雪月花」の冷やし汁粉美味しかったな~
この横の長い階段を昇ると等々力不動尊があります。
写真3 (2)
これでほぼ1kmの渓谷の旅は終わりました。
自然ていいな~と、つくづく思った時間でした。

この後、大井町線沿いを自由が丘へ向かい18,000歩の旅を終えましたが、
都会もいいな~と思う私でした。