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家の近くの桜もずいぶんとつぼみが膨らんできました。
もう間もなく、いっせいに花を咲かせてくれそうです。
気がつけば日も長くなって、ずいぶんと過ごしやすい気候になってきました。
うららかな春の風景や空気は、人の心を前に押し出してくれるような気がします。
私は会社で、今月から販売事務の仕事にもチャレンジさせて頂くことになりました。
大阪支店の谷村です。よろしくお願いします。



ずいぶん前に「読書は心の旅」と聞いた事があります。
本を読み思いを巡らせることは、心を豊かにしてくれるといった意味だと記憶しています。
その言葉を聞いて以来、おもしろいと聞いた本や気になる本は読むようにしています。



少し前にはこちらの本を読みました。
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岩波文庫の短篇集はハズレなしと言われます。
長い文章はあまり得意ではないので、私にはとっつきやすい本です。
そして、ほとんど読んだことのないラテンアメリカの作品は、どんなことが書かれているのか気になったので手に取りました。
違う民族や習慣、違う土地で書かれた文学は、すーっと心に入るというよりもファンタジーを読んでいるような不思議な気分になります。
書かれた当時の事などを解説で読むと、時代背景が分かりもう一度読み返したくなります。
読み返すたびに見え方が変わって、味わいの深さを理解できたような感覚になりました。


今は、この本を読み始めています。
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まだ読み終えていませんが、タコに心はあるのか?そんなことが考察されています。
ヒトや哺乳類と同じような心があるという考え方ではないのが、好奇心をそそられます。
タコの行動や生態が詳しく書かれていて、それらをもとに話がすすめられます。
ヒトとは違う進化をしてきた不思議な生き物のタコを知れば知るほど「宇宙人もこんな感じなのかも知れない」と思えてきます。

今は人生で一番タコに興味があるかもしれません(笑



心のおもむくままに、知らない事を知るのも楽しいですよ。